569-世の中に溢れるすばらしき語録集-

われらの祖先の天才は、虚無の空間を任意に遮蔽して自ずから生ずる陰翳の世界に、いかなる壁画や装飾にも優る幽玄味を持たせたのである。

陰翳を愛でるという、日本的な感覚が書かれた随筆
建築、照明、紙、食器、食べ物、化粧、能や歌舞伎の衣装など、
多岐にわたって陰影の考察がなされている。

谷崎潤一郎 - 陰翳礼賛(いんえいらいさん)

2010.2.17 /569

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