Interview
ムードメーカーとして活躍し続けるFC ROMANのシンボル的存在
クラブ結成当初から、FC ROMANのムードメーカーとしてチームを引っ張り続けるFC ROMANの最重要人物。
たくさんの経験を経て、数々の賞を受賞してもかわらない彼のスタイルの源泉に迫りたい。
Section.01
FC ROMANへの参加
—高原君と言えば、FC ROMAN結成当時からのメンバーですよね。どんな思いでチームに参加したんですか?
高原2016年で6周年目となるFC ROMANですが、実はもっと前から初期メンバーとはフットサルをやっていました。
その頃は、中学の同級生やバイト仲間、そしてその先輩らと枚方市の御殿山にあるフットサル場でたまに集まってやるぐらいで、みんなかなりの素人でした。
高原それから数年たった2010年6月、アルバイト先の先輩でもあった山内さんらが昔からフットサルをよくやっていたメンバーと一緒に、FC ROMANというチームを作るという話を聞き、楽しそうだなと思って軽い気持ちで参加しました。
一応、サッカー経験者だったしフットサルもそこそこできたんですが、当時は本当に素人集団の集まりといった感じでしたよね。なぜか第一回活動がバスケだったのも覚えています。
—当時唯一のゴレイロだった長浜君とは昔からの友達ですよね。
高原そうですね。2010年にFC ROMANが再結成された時に、彼に声をかけました。
小学校時代からの付き合いで、彼のことなら昔やんちゃしていたことから過去の女性遍歴まで何でも知っていますね。いわゆる腐れ縁というやつです。
あいつのプレーでの弱点もプライベートでの弱点も、何でも知っていますね。
Section.02
年々存在感を増し、今やチームの最重要人物に
—活動には毎年ペースを落とすことなく参加されていますよね。
高原はい。とにかくFC ROMANに参加してみんなと会ってフットサルをやるのがたまらなく楽しいんです。
FC ROMANの最もいいところはフットサルを心から楽しめることなんです。
強くなるためにだんだんと激しくなっていったりもするんですが、このチームは強くなるということより、楽しむことを第一に考えているんです。そんな中、人一倍僕が楽しんでいると思います。
—活動中は大声を出して感情を全面に出していますよね。
高原やっぱり長年やっていると、テンションが上がらなかったり、雰囲気が悪くなったりすることもあるじゃないですか。でも僕が率先して大声を出す事でチームが盛り上がるんです。
フットサルがうまい人もそうでもない人もいますが、僕が大声をだして率先してチームを明るくすることで、参加しているメンバー全員に楽しんでもらいたいと思っています。
これは僕にしかできないことだと自負しています!!
参加者全員の心をつなぐ潤滑油であり続けたいと思っています。
—そんな活躍が認められ4代目ロマンドールを受賞されましたよね。
高原結成してからずっと高原賞という賞は受賞していたんですが、目立った受賞がなく悔しい思いをしてきました。
でも4周年記念パーティーでついに年間MVPの証、ロマンドールを受賞できました。まあ僕の活躍があれば当然のことですよね。
あの年は30.ALINとのデットヒートでしたが、女性陣のハートをつかんだ僕が競り勝ちました。
—さらにもうひとつ、名言賞も同時受賞されました。
高原あれは、店長(16.HIRABAYASHI)のおかげです。忘年会で見た店長のお腹は忘れられません。
でもFC ROMANはフットサルのプレーだけでなく、高原賞や名言賞といったいろんな選手にスポットが当てられ、賞が贈られるところがいいんです。
記念パーティーは毎月やりたいくらい楽しいイベントです。メンバーのみんなにはぜひ参加してもらいたいですね。
僕が盛り上げ続けるので!!
—メンバーのみんなとは仲がいいんですか?
高原結成当初は、山内さんや長浜君といった限られたメンバーとしか直接知り合いではなかったので、微妙に距離があったりもしました。
でもいつの間にかメンバー全員としゃべれるようになり、今ではこんな心地いい環境はないくらいです。
高原昔からのメンバーの中西さんとも、当時は微妙な距離がありましたね。でも今では僕のつまらないボケにつっこんでくれるありがたい存在です。
中西さんの様なつっこんでくれる人がいるから、僕が大声で暴れ回れてそれがまたチームの楽しい雰囲気につながっていると思うんです。
これも僕にしかできない役割ですよね。
Section.03
活動の想い出
—それでは、そんなFC ROMANの活動で印象に残っている出来事ってありますか?
高原それはもちろん、僕が結婚した時にチームのみんなでパーティーを開いてくれたことです。
僕たちは披露宴自体をしていなかったので、あれには本当に感動しました。あんな素敵なイベントを企画してくださったERIさんには本当に感謝しています。
あの日のことは一生忘れません!
—僕たちもKANAちゃんにはかなり感謝していますからね。
高原そうですね。毎回の活動の撮影は自分でやってみるとかなり大変なんで、あれをずっとやってくれてるかと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもずっと家族二人、三人、四人…とFC ROMANに参加し続けたいと思っています。
Section.04
胸に抱く今後の目標とは
—そんな高原君が抱く今後の目標についてお聞かせください。
高原2016年の新年会でも少ししゃべったんですが、今後はメンバーの家族をもっと巻き込んでいろいろやりたいと思っています。
特にやりたいのが、運動会!
長年言い続けていますが、小さい子供から奥さん彼女まで全員参加で、FC ROMAN運動会ができたら最高に楽しいと思わないですか?
—たしかに家族合同でできるイベントはいいですね。
高原でしょ!絶対おもしろいですよ運動会。
子供達が玉入れでがんばって、奥さん達が借り物競争で走って、みんなでリレーして…。
もちろん、そんなときも僕がみんなのつなぎ役になってイベントを盛り上げていきますよ!
—やっぱり高原君はFC ROMANにとってはなくてはならない存在ですね。
高原ありがとうございます!
僕が率先して盛り上げるんで、メンバーのみなさんにはフットサルだけでなく飲み会、BBQ、そして運動会にはぜひ参加してもらいたいです。
とにかくこれからもFC ROMANの潤滑油として参加し続けます!
—僕たちもあの大声を何度でも聞き続けたいです。本日はありがとうございました!
【取材場所】Profile
生年月日/1986年11月9日
身長・体重/179cm・80kg
■個人タイトル
10-11 高原賞
11-12 高原賞
13-14 ロマンドール
13-14 名言賞
毎年衰え知らずの参加率を誇るチームのムードメーカーかつ最重要人物。彼の活躍なくしてFC ROMANの繁栄はないといっても過言ではない。恵まれた体格から繰り出される強烈なシュートは他の度肝を抜く。