旅について

自転車×日本縦断



孤独!でも自由!
だから自由。というべきか。
旅はこんな感じで進んでいきます。

2006年の夏に東京まで自転車で行ったときは
湘南・江ノ島という一応の目的地があり、
時間的なリミットもあったので、
計算した1日あたりの走るべき距離を、ただひたすらに進む。という毎日でした。

しかし今回は何ら制約が無い。死ぬほど自由。
自由と戯れ、自由とたたかいながら、
北の果てから、南の果てへ。

『PROOF OF ASSHOLES』

無意味な事をまじめにやってみる。
バカ集団のバカ集団たる所以を、証明してきます。

-2007.5.8 しゃぶさんより-


旅の期間

旅の期間など

少なくとも夏の間はずっと行ってます。もしかしたらバイトしつつ南の方で越冬。なんていう可能性も無きにしも非ずです。要するに未定。満足するまで、あちこち廻って、旅を続けたいと思います。

それから、ひとつの街で、一週間とかそういう期間、錨を下ろすこともあり得ます。
オイ! どーした?!走れよ!!
って言わないでね。

また、北海道から下ってきて、大阪に来た時には、平気でいったん家に帰って、ちょっとこま充電のため家にいると思います。(ピットイン)
心が折れてるわけじゃないので、
オイ! 走れよ!!
て言わないでね。
日本一周とか縦断とかを、挑戦あるいは冒険という感じでやっている人にとってはそれは禁じ手みたいなものだど思うんですが、どうも俺の目的はそのあたりには無いようです。まあ、歳も歳だし、

『冒険してもいい頃』

は既に過ぎてますからね。
冒険とかいうスタンスはあんまり無いな…。
じゃあ何のためなのか?
それは自分でもはっきりしていません。
もちろん陸繋島を見て廻るためじゃあないしね。それはイベントの一つ。(ランキングはやります!)

ただ、高校の時読んだ「深夜特急」に強烈に惹かれた。というのがあるのは確かです。オレもいつかは。
あれを読みふけってそう思わない人はいない。

猪木イズムならぬ沢木イズムを継承したいからさ。
こんな答えも考えてみましたが、さて実際はどうなのだろう?

まあ、目的などは結局どうでもよくて、
とにかく来月に出発します。

-2007.5.14 しゃぶさんより-


自転車について

T−800

キャノンデール社のロングツーリング特化型ロードバイク。
『T−800』

強く、速く、そしてかっこいい。
例えるならば、イチローのような自転車と言える。

しゃぶさんが以前乗っていたロードレーサーは、
荷物満載による酷使に耐え切れずある日フレームがポッキリといってしまったようだ。
今度は自分の指向、即ち旅指向に合致したマシンを。
ということで色んなツーリング車を検討した結果、
辿り着いた一台。

まだまだこのマシンのポテンシャルを、引き出せていないと感じているようだが、
日本縦断という長い旅、苦楽を共にする愛機となる。

ちなみに今年日本に5台しか来ていないらしい。
果たして旅の途中で四人の兄弟に遭遇できるのだろうか。

名前は「自転車」。