現地時間2014年3月1日、ステイプルスセンターで行われたペリカンズvsクリッパーズの生観戦レポートを特別編としてお届けします!
NBAオールスターでキャバリアーズのカイリー・アービングが
MVPを獲得した最中、いかがお過ごしでしょうか。
31得点14アシストとかなりの成績を残したようで、
21歳の若者が並み居るスターの中、見事MVPを獲得したのでした。
そんな、毎年恒例のNBAオールスターゲームが行われて数日が経った2月末
私、15.YAMAUCHIは遠くロサンゼルスに会社の研修で1週間滞在する機会があり
NBA観戦のチャンスを得たのでした。
ということで、今回は8.YOSHIDAのリクエストにお応えして
ロス研修中のNBAゲーム観戦レポートを特別編としてお届けします。
FC ROMANには学生時代、サッカーやフットサルではなく
バスケットボール部に所属していたメンバーも少なくありません。
当時は、マイケル・ジョーダンの全盛期で、バークレーやピッペン、カール・マローンに
シャキール・オニールなどのスーパースターが活躍した頃でした。
時は流れ、ブルズやレイカーズと言った日本でもお馴染みのチームが
最強の時代は終わり、今やヒートやスパーズと言ったチームが上位に名をつらねます。
そして今回の研修先、ロサンゼルスといえば
今やレイカーズではなく、そうクリッパーズです。
クリッパーズと言えば、真っ先に浮かぶのが
クリス・ポール&ブレイク・グリフィンのスーパースター二人です。
まさか、この2人のプレーを生で見る機会が訪れるなんて...。
現地時間、3月1日の18時頃、クリッパーズ・ホームのステイプルスセンターに到着です。
中学時代夢中になったNBAを生で見れる機会に興奮を抑えきれません。
厳重な身体検査を無事くぐりぬけ、会場に入ると、
真っ先に体育館の1階から会場を望みます。
すごい!
セキュリティの関係上、これ以上近くに行くことはできなかったのですが
クリッパースメンバーの写真が飾られ、コートは選手の登場を今か今かと待ちわびています。
この日の対戦はクリッパーズ×ペリカンズ。
上位チームと下位チームの対戦です。
席につきiphoneのパノラマ写真で会場を撮影!
こんな感じです。
生NBA会場を体感し興奮しているといよいよ、選手の入場です。
目の前で、スーパースター達がアップをはじめました。
どうしも、ポールやグリフィンを目で追ってしまいます。
アップが十分に終わると会場が一瞬暗くなり、観客全員が起立。
アメリカ国家の斉唱です。さすがアメリカです。
どんどんテンションが上がる演出で、暗くなった会場の中、
スターターが順番にコートに登場し、いよいよゲームスタート!
序盤からクリッパーズの優勢で試合が流れていきます。
ゲーム前半では、グリフィンのミドルシュートがバンバン決まり、点差が開きます。
以外と豪快なダンクだけでなくシュートも正確なんですね。
ポールも随所に素晴らしいアシストを見せ、
自身も確実にジャンプシュートを沈めていきます。
ここでもう一人目立っていたのが、6番デアンドレ・ジョーダンです。
DJと呼ばれるその選手は、リバウンドをほとんど取り
ブロックショットも何度も見せ会場を盛り上げていました。
序盤の見せ場は、カウンター攻撃から2人で攻め上がり、
一人がボードにボールを当て跳ね返ったボールをDJがそのままダンクしたシーン!
普通の試合でもこんなプレーが飛び出すとは!
クリッパーズの攻撃の度、会場全体がすごい勢いで盛り上がります。
ホームとアウェイの差が信じられないくらいはっきりしています。
エンドが変わった第3クオーター。
そろそろポール&グリフィンのアリウープでも見たいなと思っていた矢先、
クリッパーズのスーバープレーが飛び出します。
ドリブルで持ち上がったグリフィンが一回転してディフェンスをかわし
ビハインドバックパスでサイドへ。
さらに一旦、高めの位置にいるポールにパスしもう一度リターンをもらう。
最後は、リターンを受けた22番マット・バーンズが3ポイント!
もうボールが前後左右に振られ一瞬何が起こったか分かりませんでした。↓↓↓
ハイライト動画もこちらにあるので興味のある方はぜひ御覧ください。
クリッパーズ vs ペリカンズハイライト動画はこちら
そして最後は、逆速攻からのポール&グリフィンコンビ!
ポールのビハインドバックパスを受けたグリフィンが豪快なダンク!
ようやく見れました!
この試合では、見たいプレーほとんど見れたんじゃないでしょうか。
クリッパーズの圧勝ムードになると、徐々に控え選手も投入されます。
その中で気になった選手が一人。背番号0番、グレン・デイビス。
wikipediaによると
身長206cmとインサイドの選手としての上背はあまりないが、131kgと横幅のある体格に利してインサイドでのぶつかり合いを好む。その体型からは想像できないほどの優れたアジリティとミドルレンジジャンパーも武器である。ルイジアナ州立大学の先輩であるシャキール・オニールと比較してBig Babyの愛称で親しまれている。
とあります。
体型からか、どうしても河田美紀男にしか見えません。
派手なプレーはなく、でもなぜか会場から愛されているような雰囲気を感じます。
なぜか応援したくなる選手でした。
そんなグレン・デイビスも最後には得点を奪い、会場は大盛り上がり!
結果は76-108の圧勝で、一緒に見に行った同僚とも大興奮のゲームでした。
本当に楽しいゲームとなったのでした。
今回は特別編としてひとりFC ROMAN、NBA観戦レポートをお届けしました。
みなさんもぜひ、なにかひとりFC ROMANで面白いものがあったらぜひ!
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