-
play_arrow
20210118
JAPAN feat.般若,MARIA(SIMI LAB),紅桜 & pukkey - DJ KEN KANEKO
日本にいて日本人であることを再認識させてくれる「JAPAN」
古語を使ったサビが時代のうつろいを感じさせる。
ジャンクSPORTS、ごくせんでお馴染みの金子賢がDJとして出したこの曲には個性豊かなアーティストが参加している。
日本をバシバシ感じさせる昭和代表のラッパー般若からアメリカの混血のMARIA、岡山発の演歌調ラップの紅桜とそれぞれの視点で日本を描いている。
総じて言えば「最近の日本はどうなの」「昔の誇りはどこへ」と言ったメッセージ性の高い曲だ。
聴いていると自分の中で問題提起が生まれ、考えさせられる。昔から今、そして未来はどうなるんだろうと思案するのも一つの聴き方だと思う。
COMMENT
- 皆さんからのコメントお待ちしております。お気軽に投稿してください。
- furusawa
かつてエレファントカシマシは「ガストロンジャー」という曲で「くだらない世の中は縄文時代から現代まで変わらない」と歌った。
もしかすると今現在は、歴史上において幸福と言える時代なのかもしれない。生まれた時や場所が違えば全く違う地獄が待っていたのかもしれない。
でも、いつどこにいても煩悩や苦悩は続く。だから救いを求めるし、自戒の念のような作品が生まれ続けるのかもしれない。