2011年4月23日にフットメッセ生野でおこなわれた、FC ROMANの対外試合第8節の結果レポートです。
日本ではJリーグが再開され、ヨーロッパサッカーではシーズンも終盤にさしかかり
いよいよ各国の優勝チームが決定する最中いかがおすごしでしょうか。
FC ROMANの10-11シーズンも残すところあと1ヶ月を切りました。
タイトル争いも活発化してきています。
そんな中行われた、対外試合第8節。
今回はキャプテン8.YOSHIDAが急遽仕事の都合で不参加でした。
今までフル出場でチームを牽引してきたキャプテン不在のピンチをどう乗り切るか。
不安と緊張感の漂う中、なんとかメンバーが集結しました。
参加者は
ゴレイロ入れてちょうど5人と控えなしの厳しいメンツとなりました。
雨のため急遽コートがかわったこの日。
FC ROMANとしても初めての屋内会場となったフットメッセ生野。
体育館のようなピッチで、雰囲気も部活時代の公式戦を思わすような雰囲気。
今までに無い緊張感がありました。
この日集まったチームは3チーム。
我がFC ROMANと宿敵TEAMローソンことFC IMAGAWA。
そして初対戦となるアレグレFC。
試合前というのはどうしても相手チームが強そうに見えるもの。
あきらかに動きの違いを感じながら、
第1試合のFC IMAGAWA×アレグレFCの試合を観戦しました。
今までそれぞれが好きなポジションにつき各自が好きに動いていましたが
この日は、29.ASANUMAの発案でポジションを固定して試合に臨みました。
結果レポートをゲームのポジションとともにレポートします。
第1試合
FC IMAGAWA 1 - 1 FC ROMAN【得点:山内】
さい先よく、チーム全員のボールがつながり最後は山内がゴールを奪う。しかしいきなりのゲームに完全に体力が落ちる。
第2試合
アレグレFC 1 - 1 FC ROMAN【得点:高原】
前試合の体力的なダメージをひきずったまま臨んだゲーム。高原を前線において浅沼と山内でボールを運び、最終ラインに中西を据える布陣。最後ばてた山内と長浜の連携ミスから得点を奪われ惜しくも引き分ける。
第3試合
FC IMAGAWA 1 - 1 FC ROMAN【得点:高原】
体力の落ちた山内を最終ラインのフィクサに置き、中西を中盤のアラにあげる。ピヴォ高原のポストプレーが冴え始める。第2試合に続き連続得点を上げる。
第4試合
アレグレFC 3 - 0 FC ROMAN
FC ROMANの悪いくせがでた試合。ゲーム中盤になってくると集中力をかきはじめ連続得点を奪われる形に。3ゴールを立て続けに奪われ完敗を喫する。
第5試合
FC IMAGAWA 2 - 1 FC ROMAN【得点:高原】
失速の見え始めたチームに新しい風を吹き込むために浅沼を最終ラインに置く布陣に変更する。後ろからのコーチングが冴えだし、チームが息を吹き返し始める。高原が"タカハラゾーン"からこの日3点目をたたき出す。
第6試合
アレグレFC 2 - 2 FC ROMAN【得点:高原、山内】
もう一度当初のポジショニングに戻す。山内のロングシュートが突き刺さるなど、2得点を奪い、強敵アレグレFCと引き分けに持ち込む。この当たりから特にポジショニングの重要性を意識しだす。
第7試合
FC IMAGAWA 1 - 3 FC ROMAN【得点:山内×3】
この日唯一の勝ちゲームとなった試合。フィクサとしての才能に目覚めだした浅沼の読みと後方からのコーチングが機能しだす。山内が前節に続きハットトリックを達成!体力も限界に近づきながらも、宿敵FC IMAGAWAから勝利をもぎ取る。
第8試合
アレグレFC 1 - 0 FC ROMAN
ラストゲームは5分の短縮試合。さすがに集中力と体力の限界がきていたのか少し低調な内容のままゲームを終える。しかし最後までポジショニングを崩さす戦えた。
結果は
vs アレグレFC →2敗2分
vs FC IMAGAWA →1勝1敗2分
結果としては、完全に負け越していますが、今回も実りのある内容でした。
まず、メンバーみんなにポジションの考えが根付き、ゲームでの役割が確立されました。
中でも今までピヴォとして活躍していた29.ASANUMAを
最後尾のフィクサにコンバートしてからは、
読みのするどい安定した守備と後ろからのコーチングでチームとして安定感がましました。
9.TAKAHARAは恵まれた体格を生かし、
前線でのポストプレーヤーとして才能が開花しつつあります。
また、左斜め45度からの"タカハラゾーン"から4得点を奪いました。
エースの座に最も近い男になりつつ有ります。
和製インザーギ7.FUJIIの欠場の合間にピヴォ争いも激化しています。
24.NAKANISHIは抜群のスタミナとスピードで攻守に重要な起点となっています。
ピンチでのパスカット、攻撃でのダイレクトつなぎと
チームの流れをよくする働きは目をみはるものがあります。
シュート精度さえあがれば...
15.YAMAUCHIは、できる限り個人プレーに行き過ぎないよう気をつけながらも
時折持ち上がり、ゴールを狙うことで得点王の座も見えてきました。
課題のスタミナさえつけば...!
57.NAGAHAMAは言わずと知れた不動のゴレイロ。
この日も幾度となくカウンター攻撃を身をはって防いでくれました。
シーズン最優秀選手に送られる"ロマンドール"に実は近いオトコかも知れません!
キャプテン不在の逆境をチャンスに変え、
今までにないFC ROMANで戦えたのではないかと思います。
今日戦ったメンバー以外にも7.FUJIIや6.KAWANO、14.SUZUKI
レフティーモンスター39.KOBAYASHIなどまだまだ強者がいるFC ROMAN。
今後の対外試合も注目です!
当初、8.YOSHIDAの独走状態かと思われたシーズン得点王争い。
ここに来て激しさを増しています。
この日の得点者は、9.TAKAHARAが4ゴール。15.YAMAUCHIが5ゴール。
この2人がタイトルに猛追をみせています。
さてでは得点王ランキングです(第2節~第8節)
1.吉田 16
2.山内 14
3.高原 12
4.藤井 8
5.中西 6
6.浅沼 4
7.小林 3
8.河野 2
9.鈴木 1
重成 1
それでは、恒例のMonday Selection候補の全10ゴールをご覧ください!↓↓↓
対外試合第8節全10ゴール+全10プレイを見る!
この日は諸事情により、恒例の記念撮影ができませんでした。
あきらめて帰ろうとしたその時、サプライズが待っていました!
なんとあのラモス瑠偉を発見!
夜も更けた帰り際に快く一緒に記念撮影をしてもらえることに!
最後にいい思いでができました。
一試合目が見学になったせいか異常な緊張感があったな。
後日筋肉痛がくるのはしょっちゅうやけど試合中に足が張ってくるんは初めてやったわ。
それにしても自分のピボとしての才能の無さを痛感した。
今後はレポートにもある通り対外試合はフィクサにいこうと思う。
ディフェンスと配りの楽しさを知った。
イメージするプレーヤーは三杉くんです!
めちゃおもろかったし今後に活きそうな試合やった。
めっちゃ行きたかった!めっちゃ楽しそう!
めっちゃ!メッセ!メッシ!
大きな意味のある1節でしたね!ポストに入るのは良いが後始末が悪い…。あとはディフェンス時にもうちょいキツくしつこく当たろうかな。良い意味で課題がたくさん見つかったです!