ベトナムで行われたフットサルアジア選手権2014にて日本代表大会2連覇を達成しました!

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2014/05/20


フットサルアジア選手権2014 日本代表大会2連覇!

FC ROMAN4周年記念パーティーを間近に控える最中、
みなさんいかかお過ごしでしょうか。

すでに投票受付が開始された、ベストゴールベストアシスト賞の投票、
まだの方はぜひご協力お願いします!
今シーズンはなかなかの混戦模様です。果たしてダレがその栄冠に輝くのでしょうか。


大会2連覇を達成したフットサル日本代表

さて先日、このblogでもご紹介した通り、AFCフットサル選手権2014にて
フットサル日本代表が見事、大会2連覇を達成しました。

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今回のアジア選手権では、BSで日本代表の試合を
予選から全試合放送されました。

決勝戦を含めそのうち数試合を観戦して感じたことを綴りたいと思います。

  • 1、攻撃パターンについて
  • 2、足裏トラップについて
  • 3、ディフェンスについて

上記3本柱でお届けします。


攻撃パターンについて

フォーメーションはオーソドックスな1−2−1。
フィクソを後方に一人、両サイドにアラを2人、トップにピヴォを一人置くスタイルです。

いつも意識して動いているつもりでしたが、日本代表選手でも同じです。

後方に2人以上を置きボールを持っていない選手が、前線からおりてくると
後方の選手が入れ替わるように前線に上がります。

ようく見ると、コートを回転するように選手が入れ替わります。
ちょうどバレーのサーバーがどんどん入れ替わるような感じです。

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そうして相手ディフェンスが崩れる隙を付いて、シュートに持ち込みます。

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今大会の日本代表で活躍が目立ったのが、小曽戸選手。
オソドドリブルの異名を持つ、テクニシャンです。前回大会にも出場していました。
初戦から得点を量産し、攻撃を牽引していました。

絶対的エースの名古屋オーシャンズ森岡選手は、
大会前に足を怪我し本調子ではなかったようです。

攻撃時は、パスをもらう選手が常に前後に入れ替わり
マークをはずしフリーになる動きが必要ですね。


足裏トラップについて

流動的に動きながら攻め上がる際に重要になってくるのが、
フットサル特有の足裏トラップです。

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FC ROMANの活動ももうすぐ丸4年になりますので
メンバーのみんなも足裏トラップの重要性は感じていると思います。

しかし、代表選手達のトラップをじっくり見ていると、
足裏トラップと言っても数パターンあることに気が付きました。

その1、足裏でピタッと止めるパターン
これは、ボールを自分の足元にピッタリ収め、狭いスペースでもボールをキープする技術です。
特に前線に入るピヴォとなる選手が、相手を背負いながら多用します。

いわゆるキープです。


その2、足裏で押し出すパターン
比較的スペースがある場合、転がってきたパスを足裏でちょんと前に押し出し
次のプレーにスムーズに移れるようにします。

また、トラップ時相手が迫ってきたとき少しボールを転がすことで
ボールに触れさせないようにすることもできます。

この2つを使い分けることで、続くプレーも随分かわってくる印象です。
日本代表キャプテン星翔太選手もピヴォにはいり巧みにトラップを使いわけていました。


その3、足裏で転がしながら移動するパターン。
最後は、トラップ時足裏でボールを転がすようにしてトラップし
次のプレーにつなげるパターンです。

このパターンは狭いスペースでもボールを奪われず、
かつボールを動かしドリブルへと移れます。

以上のようなトラップを場面場面で使い分け、選手全員が動きながら
攻撃を組み立てていることを発見したのです!

しかし、頭で分かっていても中々体が動くまではまだまだ練習が必要ですね...。

決勝戦は優勝候補筆頭のイラン。
その中でも今大会得点を量産していたエース、タイエビ選手のプレーには
目を奪われました。

こちらは勝ち越し点を奪ったシーン。

その他にも相手を背負いながらも華麗に反転しかわすプレーなど
今大会注目の選手であったことは間違いありません。

しかし、この日最も目立った選手は、
日本代表のゴレイロ関口優志選手だったのではないでしょうか。
なんと大舞台となる決勝戦で今大会初出場を果たしたのです。

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そんな関口選手は、幾度となく日本のピンチを防ぎ
最後のPK戦でも一本も決めさせない圧倒的な存在感で優勝に大貢献!
神がかっていましたね。


ディフェンスについて

そして最後は、ディフェンスについて気づいた点をまとめたいと思います。

基本的にはマンツーマンとゾーンの中間といった感じだったのですが
前線にボールを持った選手に一人マークにつきます。

もう一人のディフェンスが、ボールを持った選手を半分マークしていました。
完全にダブルチームにいくと相手にフリーの選手を作ってしまうため
少し寄せる程度でしたが、ボールを持つ選手がミスをすると二人で囲いこみボールを奪います。

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このあたりのマンツーマンからの状況に応じた切り替えができると
有効だなと感じました。

普段プレーする際は、自分のマークしている相手以外の選手には
それほど激しく当たりにはいかないのですが
ある程度相手コート内だったらダブルチームでプレッシャーをかけて
ミスを誘うのも有効なんだと発見がありました。

ぜひ実践してみたいですね。
もちろん、自分のマークには常に気を配っておかなくてはいけませんが...。

そんな感じで、日本代表のアジアでの活躍を目にしながら
自分自身のフットサルの勉強にもなる大会となりました。

あくまで個人的な感想で、見る人によって感じ方も変わってくると思いますが
今後のフットサル活動でぜひ実践していきたいと思います!
(そのためにもまずは基礎体力からですが...。)

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ありがとう、面白かった!

alin 2014.05.21 [18:10]
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