メッシが前人未到のリーガ300ゴールを達成した最中、いかがお過ごしでしょうか。

長年守られてきたサラのリーガ最多ゴール記録を最近破ったばかりと思っていたのですが、
気づいたらその記録をすでに50ゴール近く上回る記録に到達しようとしていました。

僕がかつて一番欧州のサッカーを見ていた頃は
スコットランドのラーションや、ポルトガルのジャルデウ、オランダのケズマンといった
中堅リーグの中に突如現れるスーパープレーヤーだけが１試合１ゴール以上を獲っていました。

しかしその常識を毎シーズン覆す選手が二人。
そうメッシとC・ロナウドです。

スペインリーグという世界最高峰のリーグで、毎シーズン１試合１点以上を奪う。
それが当たり前となっていました。
つい10年前では考えられなかった現象です。

そんな状態がずっと続き、それが歴史上に残る記録を生み続けています。

そんな時代のプレーを見れて幸せだとすら思えます。

PK合戦でベトナムに敗れる

さてそんな大記録に沸いたサッカー界ですが
日本フットサル界にとっては悲しい出来事がありました。

前回お届けした、AFCフットサル選手権ウズベキスタン2016。
決勝トーナメントに３戦全勝で進出した日本代表ですが、なんとベトナムに破れ
ベスト４進出ならず大会を去ることになりました。

そしてさらに悲劇がおこったのですが
今年開催のフットサルワールドカップの出場権をかけた敗者復活戦にも
敗れてしまい、なんとW杯出場を逃してしまったのです。

2012年大会は初の決勝トーナメント進出を果たし
さらにカズの代表入りなどもあって大注目を浴びたフットサル日本代表だったのですが
まさかW杯でその姿を見れなくなるなんて...。

ヨーロッパの強豪、ベンフィカに移籍し日本の主力となった 逸見ラファエル勝利選手のプレーをもっと見たかったです。

そして悔やまれるのが、ベトナム戦に敗れた際のPK戦です。

すでにいろんなところで言われてるとは思うのですが
PK戦一人目の森岡選手のシュートは完全にゴールラインを割っていました！

どれぐらい割っていたかと言うとW杯南アフリカ大会
イングランド対ドイツ戦のランパードのシュートぐらいゴールを割っていました。

この判定によって窮地にたたされ敗れた日本代表。
悔やまれます。

しかし、試合展開としては常に日本がリードする展開で
その度に追いつかれてしまい最終的にPK戦にまでもつれ込みました。

あれだけリードしていたのならそのまま逃げきりたかったところですね...。

敗者復活戦では集中が切れてしまったのか
キルギスタンに大敗を喫し、戦いは終了。
もう、2020年のワールドカップに期待するしかありません。それまで気長に待ちましょう。

日本代表のディフェンススタイル

日本代表の戦いをまた注意深く見ていたのですが
今回はディフェンスに注目して観戦しました。

基本はゾーンディフェンスと言うのか、マークを受け渡すスタイルです。

マンツーマンでずっと同じ選手につき続けるわけではなく
自分のポジションにいる選手をマークします。
そして、相手がポジションチェンジをしてくると、マークを受け渡します。

このあたりのディフェンスのやり方はFC ROMANの対外試合でも
何度が取り入れたこともありますが
チームとしての約束事にまではなかなかなりづらく難しいところです。

完全マンツーマンでいくか、ゾーンでいくか。
ディフェンスについてももっとレベルを上げていけるといいなと思います。

とりあえず、これを買って作戦会議したいですね！