アジアNo.1の国を決めるAFCフットサル選手権ウズベキスタン2016が開幕しました!
AFCフットサル選手権ウズベキスタン2016が開催中の最中いかがお過ごしでしょうか。
FC ROMAN LINEグループでも21.TANIGAMIよりその情報が駆け巡りましたが、
予選グループの戦いの模様がTVで観戦することができました。
日本はアジアのフットサルにおいては、過去2連覇中で優勝候補筆頭のチームです。
そして、なんといっても2016年の今大会は9月から開催される
フットサルワールドカップ in コロンビアの予選もかねています。
ということで負けられない戦いが続きます。
さて、2016年2月14日時点でグループステージ2戦が行われたのですが
すでに日本は2連勝で決勝トーナメント進出が確定しました。
2戦の対戦結果は以下の通り
初戦は、やはり固さからかなかなか攻めあぐねる展開が続きましたが
逸見ラファエル勝利選手のするどいパスを渡辺選手がヒールで合わせゴール!
なんとかこの1点を守り抜き大事な初戦をものにしました。
変わって第2戦は日本のゴールラッシュ。
前半だけで10得点を奪う圧倒的な展開で、早々にグループステージ突破が確定したのでした。
FC ROMANの活動につながるような動きの参考として
いろいろと展開を観察していたのですが、気づいた点をあげてみたいと思います。
日本代表選手のボールトラップを見ていて思い出したのが
前回のアジア選手権決勝のレポート記事でも書いた3つのトラップ。
以前の記事にその詳細は書いているので、詳しくはそちらを参照して欲しいのですが
やはりこの3つのトラップを効果的に使いわけボールをつないでいました。
特に日本のエース森岡薫選手の足裏に止めるキープは効果的で
ピヴォの位置でディフェンスを背にした状態でがっちりキープし
味方の次の攻撃への展開の幅を広げていました。
ポストプレーの重要性を感じるプレーでした。
そしてもうひとつの気づきは、スペースの使い方です。
フットサルはやはり狭いコートなので、スペースがあまりありません。
いくらテクニックがあるからといって早々、ドリブルでかわすというのも難しく
そうなってくるとチームでスペースをうまく使い崩さないといけません。
日本の陣形は基本はダイヤモンド。
そのダイヤモンドを常に維持しているイメージです。
動きの中でどんどん選手は入れ替わるのですが、それぞれがダイヤモンドの位置に動くイメージです。
ひとりがダイヤモンドの頂点にくると、そこにいた選手が移動し
さらにスペースがかぶった選手が次のスペースに移動するといった感じです。
ほとんどの瞬間で選手が1カ所に固まるということがありませんでした。
全員のかなりの運動量が必要となるのですが、
常に動いてどんどんスペースを入れ替わり、徐々に崩していくような展開でした。
かぶったら空いたスペースへ。誰かが動いたら、空いたスペースへ。
そんなイメージです。
真似しようと思うと相当動きまわらないといけないですね...。
まだまだ大会は始まったばかりですが、参考になるプレーがたくさん見られると思います。
フットサル日本代表を応援しながらFC ROMANの活動の参考に
今後もAFC フットサル選手権を追いかけていきたいと思います!
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