AFCフットサル選手権UAE2012、決勝でタイを破り見事日本代表がアジアチャンピオンに輝きました!
EURO2012が開幕し、日々寝不足が続く最中、いかがお過ごしでしょうか。
当初wowwowに加入しないと見れないと思っていたEUROが民放でも主要な試合を放送し
毎日眠い目をこすりながら観戦しています。
何と言っても期待はスペイン。
初戦のイタリア戦、前半3分ぐらい経過した後に見始めたのですが
シャビ、イニエスタ、セスク、シルバ、シャビアロンソ、ブスケツ...
あれ、なんか多くないか?
と思ってようく見てみると、FWタイプがダレ一人いません。
なんと0トップの布陣。おそろしいスタメンでした。
そんな、EUROでサッカー観戦を満喫しているちょっと前に
フットサルでも、素晴らしい試合を観戦することができました。
今年2012年11月に開催されるフットサルW杯の出場権もかかった大会
AFCフットサル選手権UAE2012の決勝戦です。
大きな期待を背負い、その期待に答えたフットサル日本代表は、
決勝にまで駒を進めました。
決勝の相手は、絶対王者イランを撃破したタイ。
そんなフットサルのアジアNo.1を決める大会がBSでTV放送されたのです。
実は僕自身、フットサル日本代表の試合を見たことがありませんでした。
座間健二氏のBLOGなどで情報を得ているだけでしたが、
今回、初めてフットサルの日本代表の試合を見ることができたのです。
日本代表のスターティングメンバーは以下の5人
今や、クラブアジアチャンピオンとなった名古屋オーシャンズから
4人の選手がスタメンに名を連ねています。
しかし、フットサルは交代が自由なため、どんどん選手がかわっていきます。
前半は、お互い一進一退の攻防を繰り広げ
緊迫した試合展開でした。
そんな中、前半4分木暮選手が先取点を奪取!
しかしタイも、最大の注目選手クリサッドが見事なループシュートで
同点ゴールを奪う。
同点に追いつかれるも、日本は粘り強い攻撃で北原選手が得点を奪い
1点リード前半を折り返しました。
ここで日本代表の中で衝撃的なプレーを連発していた選手を紹介します。
1992年生まれの19歳の逸見勝利(へんみかつとし)ラファエル選手です。日本の王者、名古屋オーシャンズ所属の選手で、ノールックパスや、ヒールリフトなどテクニカルなプレーを連発。一瞬で好きな選手になりました。
得点王の称号は逃したものの、初戦から決勝まで全試合で得点し、見事、大会MVPを受賞した選手です。
そしてもう一人、パサジィ大分所属のベテラン・小曽戸選手。この選手はオソドドリブルの異名をもつドリブラーで再三のチャンスを演出。日本の攻撃にアクセントをつけていました。
叙々に日本がゲームを支配しだすと、たまらずタイはパワープレーに出ます。
ゴレイロをフィールドプレーヤーとして選手交代し、攻撃の枚数を5人に増やしたのです。
しかし、タイのこの作戦は完全に裏目に出ます。
日本がボールを奪うと、自陣からロングシュート。ボールは無人のゴールへ。
パワープレーから連続3失点を喫し、万事休す。
しまいには、日本のゴレイロ、川原選手にまでロングシュートを決められてしまいました。
パワープレーが失敗に終わり、6-1と圧倒的な差がついてまい、そのまま試合終了。
日本が2度目のアジア王者に輝きました!
終わってみれば、6-1と圧勝のようですが、タイがパワープレーをしなければ
また結果は違っていたかもしれません。
しかし、初めて見たフットサル日本代表の試合は、逸見選手のようなテクニシャンの発見や
緻密なセットプレー、華麗なボールまわしと見所満載でした。
今年11月のワールドカップも楽しみで仕方ありません!
ぜひTV放送して欲しいものです。
そして、ブラジル代表やスペイン代表の試合を見てみたいと思いました。
試合日時:6月1日(金)19:30キックオフ(現地時間)
試合会場:UAE/ドバイ(アルワスルスタジアム、Al Wasl Stadium, Dubai)
フットサル日本代表 6-1(前半2-1,後半4-0) フットサルタイ代表
得点経過
1-0 4分 日本 木暮賢一郎(名古屋オーシャンズ)
1-1 11分 タイ WONGKAEO KRITSADA
2-1 15分 日本 北原亘(名古屋オーシャンズ)
3-1 31分 日本 稲葉洸太郎(バルドラール浦安)
4-1 34分 日本 逸見勝利ラファエル(名古屋オーシャンズ)
5-1 37分 日本 川原永光(名古屋オーシャンズ)
6-1 38分 日本 小曽戸允哉(バサジィ大分)
日本代表おめでとう!
スペインのゼロトップは批判があったみたいやけど
俺はかなりテンション上がった
イニエスタどうしようもない!リトルジダンやな
フットサルはテレビで見たことないわ
そんなおもろいなら見てみよう