こんばんは。

ＦＣバルセロナがリーガエスパニョーラ第１３節でレバンテに４－０で快勝し、
１２勝１分というチーム新記録を更新し続けている最中いかがお過ごしでしょうか？？

今季のバルサはレアルとのクラシコで引き分けただけで、残りの全ての試合に勝利してます。
これはバルサの長い歴史の中でも新記録で、まさに歴代最強バルサと言えると思います。

今日はちょっとバルサについて語らせてください。
いや、語らずにはいられません。それくらい今年のバルサは強いです。そして面白い。

ここからはかなり長くなります。
興味ある人だけ読んでください。僕のテンションはマックスになってます。

僕がサッカー好きになってから早や１４～１５年経ちますが、
今までの僕のサッカー人生の中で一番いけてるチームだと思います。確信です。

FC バルセロナとの出会いから変遷

時はさかのぼり、
僕がサッカーにハマったのは９８－９９シーズンのチャンピオンズリーグ。当時マンチェスターユナイテッドで活躍していたベッカムでサッカーに魅せられました。そして９８－９９シーズンはあの中田英寿がペルージャに移籍した時でもあります。

この２つが重なりどっぷりとサッカーにハマっていきました。当時のペルージャの試合もほとんど観たと思います。

そんな僕が今とにかく魅了されているのが、そうＦＣバルセロナです。

今の僕の生活においてなくてはならない存在となっています。

僕がバルサを好きになったのは９９－００シーズンです。
そこから１３年間僕はずっとバルセロナを応援しています。
クラシコを観てても自然とレアルじゃなくバルサを応援している自分がいます。
レアルの試合を観ててもレアルが負けることを少し期待している自分がいます。

バルサが好きな僕でも特に好きな３つの時代があって、
今日はそれについてちょっと話したいと思います。

１．１９９９－２０００シーズン　
　　監督：ファンハール

僕がバルサにハマった時代です。
９９－００シーズンのチャンピオンズリーグで完全に心を奪われました。

おすすめフォーメーションは

ＧＫ　へスプ
ＤＦ　ライツィハー
　　　アベラルド
　　　フランク・デブール
　　　セルジ
ＭＦ　グァルディオラ
　　　ルイス・エンリケ
　　　コク
ＦＷ　リバウド
　　　フィーゴ
　　　クライファート

監督がオランダ人のファンハールだったこともあり、オランダ人が多いです。
スペイン人はルイス・エンリケとセルジ、アベラルドくらいでしょうか。

でもこの時期のバルサを象徴しているのは当然、攻撃陣でしょう！
右にフィーゴ、左にリバウド、中央にクライファート。最強です。
フィーゴは当時世界最高のドリブラーと称されていたほどドリブルがうまく、
リバウドはドリブル、パス、シュートとどれをとっても最強でした。
特にリバウドのノーステップからのシュートは破壊力抜群でたまりませんでした。

そして僕がこの中でも一番好きだったのがクライファートです。

今でも「一番好きなセンターフォワードは？」と聞かれたらクライファートと答えるかも。
とにかくポストプレーがうまく、柔らかく、そしてトラップが最強にうまかった。
クライファートのポストからリバウド、フィーゴが攻めるっていう形が多かったと思います。

この時のバルサが僕をより深いサッカーファンにしたのは間違いないですね。。。

２．２００３－２００４冬～２００４－２００５シーズン
　　監督：ライカールト

僕のバルサ熱を再度沸騰させた時期です。
ライカールトが監督になり苦戦していたバルサですが、冬のマーケットでダビッツを獲得しました。
最初は「なんでダビッツやねん」と正直思ってました。
しかし、このダビッツが加入しバルサのシステムが４－３－３になってから、
驚異的な追い上げでシーズン２位にまで浮上しました。

そう、今のバルサシステムの誕生です。
今のバルサシステムは当時よりもっともっと進化していますが、これが始まりだったと思います。

そしてこの時のバルサに君臨していたのが、そう！ロナウジーニョ！

ここから何年間かはロナウジーニョの時代が来ます。
ロナウジーニョは語るまでもないですが、とにかく最高でした。
観てて楽しいという点においてジャウミーニャを凌駕するほどでした。
そしてロナウジーニョはプレー中によく笑います。
そして笑っているロナウジーニョは常に最高のプレーをします。

よくロナウジーニョとジダン、どっちが世界最高のプレーヤーかという議論がされましたが、
僕は断然ロナウジーニョだと思っています。

２００３－２００４シーズンの後半は
ロナウジーニョとサビオラ、ルイスガルシアの３人の攻撃陣がすごかった。
サビオラのことまで話すと長くなりすぎるのでやめますが、とにかくサビオラも大好きでした。
あの飛び出し、そしてそのドリブルの姿勢が独特で魅力ありましたね。

メッシが１７歳でデビューしたのもこの時です。
僕はメッシのデビュー戦の試合を観ています。（さり気ない自慢だったりします）
メッシのプロ初ゴールも目撃しています。
あの時はあのメッシがここまでの選手になるとは思ってもみませんでした。

この時期のバルサには思い入れもあり長くなってしまいましたが、
本当にバルサが最強になったのはサビオラが去ったあとの２００４－２００５シーズンです。

おすすめフォーメーションは

ＧＫ　ビクトール・バルデス
ＤＦ　ベレッチ
　　　プジョル
　　　マルケス
　　　シルビーニョ
ＭＦ　シャビ
　　　イニエスタ
　　　デコ
ＦＷ　メッシ
　　　エトー
　　　ロナウジーニョ

最強でしょう！
２００４－２００５シーズンに入ってデコとエトーが加入。これが大きかったです。
この中盤は反則です。イニエスタもこの頃に台頭してきましたね。
実際は中盤でこの３人が一緒になることは少なく、エジミウソンを中盤の底で使ってました。

そしてもうこの頃にはメッシの魅力にどっぷりハマってしまっていました。
今よりももっとドリブルが細かくて速かったような気がします。
今みたいにゴールを量産するタイプではなく、とにかくドリブルが最強でした。
この３人の攻撃は破壊力抜群です。

もうこの頃には銀河系のレアルじゃなく完全にバルサ派になってましたね。。。

３．２０１２－１０１３シーズン
　　監督：ティト・ビラノバ

まぁつまりは今です。
ホントは前監督であるグァルディオラ時代から好きです。
というか今のバルサを築き上げたのは間違いなくグァルディオラですね！

おすすめフォーメーションは

ＧＫ　ビクトール・バルデス
ＤＦ　ダニエル・アウベス
　　　プジョル
　　　ピケ
　　　ジョルディ・アルバ
ＭＦ　セルヒオ・ブスケッツ
　　　シャビ
　　　セスク
ＦＷ　イニエスタ
　　　ペドロ
　　　メッシ

イニエスタをＦＷの左で使うパターンはあまりないですが、
僕個人的にはやっぱりこの組み合わせが見たいです。
今節のレバンテ戦がこのメンバーとシステムでした。

とにかく今のバルサは無敵です。
強さも無敵ですが、観ていて面白いという点でも無敵です。
僕も今まで数々のサッカーの試合やクラブチームを見てきましたが、
ここまで観ていて面白くて強いチームはないんじゃないかと思います。

このバルサを観てしまったら、もう他の試合が面白くなく感じてしまいます。
最近はレアルの試合ですら物足りなく感じるくらいです。

とにかく言葉では表しにくいんですが、「違う」んです。

そして今のバルサが素晴らしいのは下部組織であるカンテラ出身の選手が多いこと！
今節はダニエル・アウベスが怪我で途中交代し、モントーヤが出てきたんですが、
なんと！！ピッチに立ってる１１人全員がバルサのカンテラ出身という奇跡が起きました。

ピッチに立つイレブンが全員カンテラ出身になるということはバルサ史上初らしいです。
確かにこれまで紹介してきたシーズンの中心は外国人選手が多かったと思います。
しかし今回はメッシ以外は全員スペイン人です。
メッシも完全にバルサのカンテラ出身です。

下部組織から育った選手が多くてこれだけ強いってのはもう文句ないですね。
レアルも今強いですが、中心はＣ・ロナウド、ベンゼマ、ディマリア、エジルと外国人です。
バルサはクラブとしても最高の道を歩んでると思います。
今日途中出場したチアゴもしかり、ベンチにいたテージョしかり。みんなカンテラ出身。

今季はここまで１３試合を戦い、１２勝１分け。そして得点は４３点です。
１試合平均３点以上とってる驚異的な数字です。
メッシは今日も２点とり、すでに１９点です。やばすぎます。

メッシの得点能力はほんとにすごいです。
いつの間にか開花しました。とにかくシュートがうまい！
マスターも言ってましたが、メッシはサッカー界のあらゆる記録をすべて更新すると思います。

長くなりましたが、これで終わります。
今のバルサの強さを観ることは今後一切ないというくらいの気持ちで試合を観ています。
今みたいな最強のメッシ、シャビ、イニエスタを観ることはいつかできなくなります。
悲しい話ですが、サッカー界は常にそうやってまわっています。

サッカーを好きなら！
今のバルサを逃すのは僕はもったいないと思います。
ＷＯＷＯＷに加入して観る価値は十分にあると思います。

興味ある人、悩んでる人は是非！今観ないと後悔しますよ。
なっ、マスター。

自己満足の記事を最後まで読んでくれた人がいたのなら物好きですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました！