いってきました、コヤブソニック2011、２日目。
FC ROMANのフットサル以外の活動です。

コヤブソニックとは、吉本新喜劇座長の小藪千豊が主催する
お笑いと音楽の融合したイベントです。
今年2011年は、春フェスとして、5月21日、22日の２daysでした。

降りしきる大雨の中の参戦

場所は、本家SUMMER SONICと同様の大阪、舞洲。
初日の土曜日は快晴だったのですが、FC ROMANメンバーが参加した日曜日は
朝から、土砂降りの大雨でした。
念願の、フェスでのリフティングをあきらめ、カッパ持参で会場へと向かいました。

今回の参加メンバーは

• 8.YOSHIDA
• 14.SUZUKI
• 15.YAMAUCHI　　の３人

ともに、音楽もお笑いもそしてフットサルも愛する３人です。

会場に着いてからも雨は止むことなく激しさを増しました。
しかし、コヤブソニックのオープニングアクトは、RGと椿鬼奴のバービーボーイズ。
このユニットを見逃すわけにはいきません。
降りしきる雨の中、テンションだけは下げずにその登場を待ちました。

そして、RGのあるあるネタから始まり、バービーボーイズの２人が登場すると
会場のテンションは最高潮に達しました。

この２人は、今のお笑い界の中でも、その独自の世界を築き上げている天才です。
このオープニングアクトを見れただけでもきた甲斐がありました。
椿鬼奴のあのしゃがれた声は、ほとんど出ていませんでしたが...。

タイムテーブル順、ライブレポート！

ここからは、出演者順にライブレポートをお届けします。

1、サニーデイサービス

曽我部恵一ひきいる、昔から根強い人気を誇るバンドです。
しかしおそらくサニーデイサービスの出演時が最も大雨で、とてもまともに見る事ができず
後ろの方にあるテントのなかで遠目から眺めていました。

2、AFRA

僕は、めっちゃ好きなんですが、あまりの雨と寒さにテンションはあがらず
ここも遠目からの観戦でした。
しかし毎年出演している、世界一のヒューマンビートボクサーのテクニックはハンパないです。

3、1234's（BONNIE PINK＆ウルフルケイスケ）

謎の新人バンドと思いきや、キャリアも知名度も抜群の二人が組んだバンド。
しかも、ドラムがあのクハラカズユキというから、そうとうな大物揃いのバンドです。
BONNIE PINKのボーカルですが、ソロとはひと味違い、けっこう激しめな曲が多かったです。

このとき、フェスにつきもののスペシャルゲストが登場しました。
登場したのは、椿鬼奴やくまだまさしがいるあのキュートン。

増谷キートンがBONNIE PINKの物真似をし本家と競演！
MCの小藪も言っていましたが、これがコヤブソニックの縮図であると。
キャリアも知名度も十分なアーティストと、芸人がステージで競演する姿には
感動すら覚えました。椿鬼奴には華がありますね。
女芸人の中でも、森三中と一、二を争う存在だと思います。

4、お笑いライブ

オリエンタルラジオ／天竺鼠／渡辺直美＆ジャングルポケット斉藤／
COWCOW／バッファロー吾郎

ここで、アーティストによるライブが一段落し、待ちに待ったお笑いライブへ。
このころ朝から降り続けた雨が止み、ようやくテンションがあがってきました。
当初の雨がつづいたままだったら途中でかえってしまってたかもしれません。

しかし、晴れ間がでだした、この時間のお笑いライブも最高でした。

まずは、オリエンタルラジオ。
最近の、オリラジはかなりおもしろくなったと思います。
出始めの頃の人気には疑問視する声が大きく、
異例の抜擢ではじまった冠番組もすぐに放送打ち切りと、
個人的にはその実力を認めることはできませんでした。

しかし、アメトークなどのお笑いで見るあっちゃんの安定感は抜群やし
最近定着しだした藤森のチャラ男キャラはかなり面白いです。
ネタも昔のような勢いだけのものではなく、
落ち着いたしゃべりと空気をよんだ絶妙なネタでした。
オリエンタルラジオの実力を見せつけられたような気持ちになりました。

続いて、天竺鼠。
このコンビは、期待を裏切るときもありますが、今回はかなりおもしろかったです。
やはり川原のセンスは抜群です。野生爆弾川島に通ずるものがあります。
ネタは、悪役瀬下を倒すヒーロー川原という設定のコント。
最後は、恒例のなすびのかぶりもので登場でした。

そして、渡辺直美＆ジャングルポケット斉藤。
小藪がライブスタンドでみたこの二人を大抜擢したようです。
そのネタは、この日の出演者の中でも最も最低といっていいようなド下ネタ。
いろんな意味でやばかったです。
渡辺直美もまた天才女芸人ですね。
ピンクローターがでてきたりと、絶対にテレビでは放送できたにネタです。

そして、COWCOW。
この二人は、小藪、土肥ポン太らと同期のNSC12期生。
しかし生で見るのは初めてでした。
山田よしのイラストを巧みに使ったかなりよくできたネタでした。
日本の迷信をヘビメタのアイアンメイデンならず、アイアンメイシンで歌い上げるという
非の打ち所の無い完璧な設定のネタでした。
この２人のネタのテクニックとアイデアは素晴らしいですね。

最後に、バッファロー吾郎。
ちょっと残念なことに何度が見た事のあるロボットの乗組員のネタでした。
なんか、前回見たときもこのネタやったような...。

長くなりそうなのでここで一旦、ライブレポートを切り上げたいと思います。
続きは、次回。
フットサルのレポートより長文になってしまいました。