2016年10月9日、鈴鹿サーキットで行われたF1グランプリの観戦レポートです。
F1、鈴鹿グランプリ2016が開催された最中、いかがお過ごしでしょうか。
F1を観戦しだして数年、ついに現地鈴鹿に観戦に行ってきました。
決して安くない観戦料を払って、そのレースを生で体感してきました。
過去これまで、ひとりFC ROMANと称して、いろんなスポーツを生で観戦してきました。
そんなひとりFC ROMANの歴史にF1観戦レポートを加えたいと思います。
(フットサルは関係ないですが...。)
2016年10月9日、F1グランプリ第17戦が三重県鈴鹿サーキットで開催されました。
ここまで、例年の予想通りメルセデスの二人が
ワールドチャンピオン争いを繰り広げています。
そのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンの二人が、
予選でフロントロウをキープし、バトルの中心になることが予想されます。
そして表彰台争いとして期待されるのが、レッドブルとフェラーリの対決。
さらにホームグランプリとなるマクラーレンホンダがどれだけ活躍してくれるか。
見所は満載です。
アツいバトルを期待しながら、現地に乗り込みました。
しかし、ニュースによると過去これまでの入場者数の中で最小となる
観戦数だったらしく、全盛期の半分程度の入りだったそう。
しかし、そんな現実を感じさせない人の入りとアツさを感じました。
レース直前のサーキット前では、トークイベントにグッズ販売に、飲食店に
お祭り騒ぎが繰り広げられていました。
やはりこういう雰囲気は現地に行ってみないと感じられないものです。
フェラーリの歴代マシンの展示なんかもあり、テンションを上げてくれます。
いよいよスタンドに乗り込みます。
長い直線のあるホームスタンド前のチケットはかなりの高額になるため
購入したチケットは最安となる席でした。
しかし、意外とコースは近く、何よりあの爆音を体感できます。
レース開始前には、全22ドライバーがオープンカーに乗りデモランで声援に応えます。
ファンの声援に応えるキミ・ライコネン。
TV観戦では分からない部分ですが、コース全体に響き渡るナレーションが常にあります。
レース開始前までテンションを上げ続けていきます。
そしていよいよフォーメーションラップからレースがスタートします!
ちなみに、僕が観戦していた席からはスタートの状況がまったく分からず
何がおこっているのか気になってしょうがありません。
ある程度順位が落ち着いた状態の隊列が目の前を通り過ぎていきます。
しかし、その爆音に鳥肌が立ちました。
時速300kmを超えるマシンが目の前を通り過ぎていくのです!
さて、そんな今年の鈴鹿のレース展開ですが、スタートで波乱が起きました。
ポイントリーダーの座を奪われて後がない、ハミルトンがまさかのスタートミスで
大きく順位を落としてしまいます。
反対に、抜群のスタートを決めたロズベルグは余裕のトップを快走していきます。
そんな隊列が目の前を通り過ぎていきました。
その後レースは落ち着きを見せ、順調に周回を重ねていきます。
期待のマクラーレンホンダは後方に沈んだままの苦しい展開でした。
レースがしばらく進むと、各車ピット戦略が始まります。
ピットに入る車が増えてくると、もう順位は何が何やらわからなくなります。
ネットでリアルタイムの情報をチェックしながら目の前のレースを観戦します。
今回の鈴鹿はリタイアやクラッシュが1台もない落ち着いたレース展開で
なかなか見せ場がありませんでした。
そんな中、レース終盤2位表彰台を争ったのが、フェルスタッペンとハミルトン。
最強メルセデスをレッドブルが打ち負かすか、かなり見物の対決です。
ギリギリのバトルの末、19歳最年少のフェルスタッペンがなんと2位をゲットしました。
そして優勝は、最初から最後まで全く危なげないレースのロズベルグ。
振り返ってみると、見せ場が少なく退屈なレースだったかもしれません。
期待のアロンソ、バトンはまさかの16位と18位...。
終始、ザウバーやルノーの後塵を拝する苦しい展開でした。
しかし、生でしか味わえない興奮を体感することができましたね。
レース後は歓喜の表彰式。
インタビューを受ける、ロズベルグとフェルスタッペン。
2時間弱のレースはあっという間でした。
鈴鹿サーキットの象徴でもある大きな観覧車が夕日に照らされ美しです。
さて、今回はFC ROMANとはだいぶかけ離れた内容になってしまいましたが
いろんなつながりのいろんな趣味を持ったメンバーが集結するFC ROMANでは
これからもみなさんのひとりFC ROMANをお届けしていければと思います。
FC ROMANのF1サークルもメンバー募集中です。
2017年の鈴鹿にぜひ一緒に行きましょう!
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