-
play_arrow
20200802
Got To Keep On - The Chemical Brothers
もう一回あんな風に音楽聴きたいなと思う今日この頃
去年の今頃、わたしは山の中で嵐の中で
大きい大きい音楽にとろけておりました
大きい音楽ってこんなにきもちいいのか・・って
音の量ももちろん大きいんだけど
音そのものというか、音の粒というものを初めて感じて
それがなんかすごく大きくて
こんな日のためにつくられた音楽だきっと・・って、なんか耳と身体と空の間がぐーんってつながったような感覚になりました。
ケミカルブラザーズさんについては日常でも存じ上げていて
とても王道の楽しい音楽だと思っていて
iphoneにダウンロードされた曲を、高くはないけどお気に入りのイヤホンで聴いたり、
お家で響かせたり、メロディやムードにのせてもらってご機嫌に聴いていました。
でもあの日、大きな大きな会場で聴くこの音楽は
普段では感じられない音の粒がすごい強さで広がっていて
大きな大きなスクリーンにうつされるこのぐねぐねしたひとがすごい大きさで迫ってきて
それはもう、自分で感じるとかじゃなく、大きな大きな王国のような流れにされるがままの時間なのでした。
あの感覚が忘れられなくて
たまにこうやって思い出そうとするけど
iphoneやPCの音の出る穴には、あの大きな粒は通れないのでしょうか
あちら側にあるはずのあの大きな大きな音の粒をなんとか脳みそで思い出そうとしています
またきけるといいな。
COMMENT
フジロック・・・・(答えを言っちゃった)、僕行ったことないんです、。。
いいなぁ。ケミカルブラザーズを自然の中で体感できるって、、、ほんと幸せなことだと思います。。
- いのうえ
- 皆さんからのコメントお待ちしております。お気軽に投稿してください。
- mikko
テクノからロック、ヒッポホップをも巻き込み、オーケストラをも連想させるほどの壮大なスケールで、大衆を動かすケミカルブラザーズ。野外フェスにおいては王者のような存在。
数々の名曲をもつが、「Got To Keep On」は無理に上げきらず下げきらず会場を包み込む絶妙な強弱が素晴らしい。音量やテンポを急激に変化させれば簡単にクライマックスを作ることができるのに、それに頼らないので永遠の時間を享受できる。