• play_arrow

20200526

Es geht noch nicht los - Henning Schimiedt

わたしは昨日、記事をかいた
でも消えた
まあまあいい記事だった
曲は、同じ曲だった
テーマは「ほんの少しかいまみえる絶望」

今日も同じ曲でかこうと思うけれど、
伝えたかった絶望感がとーおいとーおいところにいってしまって
拾えない。

まあいいか
そういう音楽なんだろうなと思う。


Henning Schimiedtさんといいます。
私はふと落ち着きたいとき
がちゃがちゃしてるけど一息つきたいとき
彼の音楽を聴きます。
「足の裏の感覚を取り戻す」ような気がするんです

呼吸がすごくゆっくりだから、アルバムはあっという間に終わってしまう。

優しいピアノ。


なんだろう
「私が思う愛みたいなのが、うすーーいベールになってて、いろんなことを包み込んでくれる」気がするんです

いろんなことがもどかしく感じちゃう
でも、こんな大人の人もいるんだとすっと安心できるときがありがたいことにあります

「ほんの少しかいまみえる絶望」は、きっと、触れてもらえるなら美しかったりするんだろうと思う

どうか流れればいいとおもい、
わたしはすでに昨日のムードを思い出してベールの外側にいる。


この曲はね、アルバムの2曲目です。

3曲目のタイトルは、『wie war』
邦訳するなら、「そのまま」です。

Text by mikko

COMMENT

名前
コメント

この音の繋がりに自分は何を投影するのか、と問われているよう。寓意は自ら見出すものであり、与えようとしても、意図の通りには届かない。短い童話が連なり流れていくような静かなメロディーの変化が、ミヒャエル・エンデの小説『鏡の中の鏡』を思わせる。

kato

低音から高音へ流れるような音階が風のようで、どこか物語の始まりを表現しているように感じました。

旅に繰り出す動機だったり、未知へ踏み出す勇気は形はどうであれ絶望がないと成り立たない気がします。私にとっての絶望は大体そんな感じです。見えない先行きに対する不安、過去への未練といったものがが絶望としたら、流れるような旋律の後のちょっぴりためらって足が止まったような低音がどこか人間らしくて安心するのかなあ。

とっても綺麗で非日常みたいな曲なのに、私に合わせてそっと寄り添ってくれる不思議で優しい曲でした。他の曲も聞いてみたいです。

tsurumi

ピアノというのは不思議なもので、その旋律を奏でるだけでまるで別世界へといざなってくれる。

自分の身の回りにあるすべての現実から一旦離脱できる感覚。聞く前後で、まるで違う場所にいる感覚。でも、前後の記憶は確かにある。

前提知識も何もないまっさらな状態で聞き入ってみる。これが「リラックス」というものなのだろうか。

マスター
皆さんからのコメントお待ちしております。お気軽に投稿してください。
mikko

Freak Talkfavorite

[2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking [2024.06]Monthly access ranking

TO YOUR
MOOD

気分に合わせた音楽鑑賞

  • Emotional😢

  • High🤪

  • Chill😌

  • Dark💀

  • Aggressive😤

  • Happy🤣

  • Emotional😢

  • High🤪

  • Chill😌

  • Dark💀

  • Aggressive😤

  • Happy🤣

WHRM Verse-世の中に溢れる素晴らしき詞集-

ジェニー - thee michelle gun elephant

Keywords

and more...