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20201025
Talks - PVA
レトロでポップで
オモチャみたいな
はじまりが優しさで包まれるから
すぐにその大きな煙玉のようなものの中にすっぽり入る
すごく冷たくて固い声も
煙の中だから人肌に感じられて
でも、いつなんだろ どこなんだろ
ときどき、ギターで揺り起こされながら
どんどん煙玉は形を変えて
動いて動いてピンクなスモークなイエローなスモークな
たまにはちゃんとはっきり大きな南国の葉っぱがみえて
足や手や人の姿もちらついて
だから、またちゃんと足をみながら、一緒に、おどる
=MuraMasaリミックスもあります
あとすこしポップで
より軽やかに軽やかに
少し年代が上がって90年くらい
電気の粒子はもっと細かくなって
その分高く高くのびる高さは高くて広い
薄くて透明でカラカラに乾いたところに水が一瞬でどこまでもどこまで染みるような
力強い安心感
=Lynksリミックスもあります
今
すごく同じ時代のどこかで
同じ時代を生きるだれかがいる場所
すべるようで掴めなくて
すこしさみしい
気がする
それがチャーミングで
=
そんな彼らはロンドンを拠点に活動しているそうです。
わたしはジャンルに詳しくないのですがまぜまぜにされていて、なんだかほっこりします。
COMMENT
- 皆さんからのコメントお待ちしております。お気軽に投稿してください。
- mikko
ループ音と低音のボーカルとの混合具合が、泡に包まれているかのような錯覚を覚えさせる。例えるなら、人間も動物も虫も植物も何もかも、ひとつの大きな洗濯機の中でゆっくり浄化されていくような気分。