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20200727
素直にI'm Sorry - チェッカーズ
純粋で無邪気な登場人物が、主人公の心情描写によって絶妙に表現されている様は、まるで少女マンガを男性視点で楽曲化したような作品である。
ほとんどの恋愛物語は、片方からの視点で進行していく。描かれる反対視点からのストーリーを見てみたいと思う事がよくあるが、そんなことを考えることすら無粋に思えてくる。「素直にI'm Sorry」はひとつの完成された物語なのである。
流れるような藤井フミヤのボーカルにのって描かれる展開に、記憶の片隅をくすぐられてしまう人は多いだろう。
COMMENT
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- master
ぎや〜〜〜!!
むずがゆいけどかっこいいな〜さすがだな〜とか思って冷静にみてたけど、最後のセリフからの去り方にもってかれました。あやまられちゃった。
この時代の少女漫画って独特の花柄ムードがありますよね。かわい。
記憶の片隅、気になります。