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20200228
ヒップホップの初期衝動 - □□□
音楽としての歴史がまだ浅いHIP HOPが、どのようにして世の中に広まっていったかを垣間みる事ができる。
曲それ自体が生き様になっているようで、初期衝動という言葉からも分かるように、インプットとアウトプットの傑作といってもいい。吸収したアイデアを自分の中で調理し、最高のディナーとして提供している。これこそが「オリジナリティ」なのか。
前の言葉に連なる形に韻を踏み、それでいて小節の最後にまた韻で締めるテクニックは秀逸である。「はねるビートの間に 心臓つかまれ ボブマーレー以来 ため息がもれ 音の真似して 英語でデタラメ 日本語にするまで 何年か噛み締め」
感受性豊かにあらゆる事象をヒントに日々生きろと、改めて意識させてくれる。
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