「泣くなただ笑え」。
希望に満ちあふれた一曲といっても過言ではない。

人生100年時代なんて言われる現代。そんな中生まれてきた幼い子供。何にも染まっておらず、希望に満ちあふれた存在の象徴で、また人は誰しもそんな存在だった。
人の親になって改めてこの曲の意味を突きつけられているような感覚になる。赤子も大人も「泣くな、ただ笑え」である。

ポジティブソングは世にたくさん溢れるが、これほどまで根源的なメッセージを持った曲は珍しい。

中村一義の作る曲の中でもバンドサウンド全開で、ああバンドがやっぱり好きなんだと改めて感じさせてくれる。