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20191024
櫻の園 - For Tracy Hyde
For Tracy Hydeの3rdアルバム『New Young City』に収録された1曲。 巷では「令和時代のスーパーカー」だなんて評されるけれども、 J-POPとドリームポップ・シューゲイザーの融合を試みて、そしてそれが高いレベルで実現されているあたり、 僕的には、歌謡シューゲなんて自らを評していたデビュー間もない頃のスピッツを想起させられたりする。 本曲は、これまではボーカル専任だったeurekaがギターも担当しており、 これまで以上にシューゲ色を全面に押し出した一曲。 ここまでギターを歪ませても、日本語がはっきりとそして美しく聞こえるのはeurekaの天性の声質だからこそなせることだと思う。
COMMENT
クリアー♪
透明感♪
現代にもこういう曲あるもんなんですね。
やってる本人も聴いてる人も気持ちよくてトランスしてしまいますね。
ふわふわふわり。- ナラ
初期のスピッツ、という井上さんの表現に納得してしまった。
イントロでギターが絡み合う部分、容赦なくそのリズムに引きずり込む足踏みのようなそれが、これから始まる物語への期待を否が応にも高めてくる。
曲中でもメロディーやコーラスが場面を展開させてきて、お伽噺の中にいるよう。
冒険にいざなわれるまま別世界に迷い込むような感覚はまさに「現実に戻ってきたような」だと思った。- カトウ
包み込まれる奥行きをもったサウンド作りに引き込まれる。
一つの音楽スタイル「シューゲイザー」が放つ浮遊感がたまらない。
曲が進行していく時間軸とは別の軸を感じさせてくれる。
聴き終わったあと、現実に戻ってきたような錯覚すら覚える。- マスター
- 皆さんからのコメントお待ちしております。お気軽に投稿してください。
- inosan
初期のスピッツの表現にめちゃくちゃ納得、親が車でかけてたスピッツが染み込んだ人間には実家のような安心感です。ゆっくり歩きながら聴きたい曲。