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20191226

1999 - 羊文学

ノストラダムスの大予言をリアルタイムで知らない世代が書いたノストラダムスの大予言のうた。

「ぼくはどうしたらいい?」って始まる歌いだし、
「不安で眠れなくって.、テディベアとお話しすることが増える」という、不安と可愛さが同居した歌詞、
シリアスでどこか神秘さを帯びたバックコーラスとギターの音が、当時こんなムードだったのかなぁって想像させられる。
(ちなみに僕は1999年当時小学校2年生なので、うっすらとした記憶しかないし、そんな深刻に捉えてなかった)

初期サカナクションを思わすような内省的な歌詞。そしてSyrup16gなんかを思わせるダウナーなサウンド。
ここ最近の日本のバンドって、JPOP全体のシーンの中での立ち入ちを意識しているバンドが多いような印象ですが、
羊文学は、自分たちの好きな音楽を追及しているように感じるのが良い。
令和時代のダウナー系なティーンエイジャーが聴く音楽として、羊文学はその代表的なバンドとして君臨するんじゃないかと、思う。

Text by inosan

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奏でられるサウンドからモノトーンのような「カラー」と、澄み切って張りつめた空気感を連想させる。それがまさに曲のテーマでもある季節を十分に表現している。

世紀末/クリスマス(キリスト)と、音を奏でるちっぽけな一人の人間という対比のジャンプ率が緊張感をもたらす。

ノストラダムスの大予言は七の月なので、当時は暑い一日だった。浪人生だった自分はやけに夕焼けが印象的だった日に少しだけ滅亡を信じたのを思い出す。そういう意味ではクリスマスソングにもってきたのはやはり知らない世代が歌う歌なのかも。

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inosan

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