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20191016
ネバーランド - The Peggies
ポップなピンク、水色、粉砂糖のような甘い色をしつつも、都会の喧噪の中でぽかりと開けたような空を感じる歌声。対するのは装甲車両のように堅牢なベースラインの、光の届かない路地裏、Rage Against the Machineを思わせるゴリゴリのドラムス
90年代アメリカンロックのボーカルが日本の女の子だったら?
中崎町のカフェで友達とタピりながらたわいもない話で笑っている女の子たちがはしゃぎながらレンジローバーを転がしている風景を音楽にしたら?
そんな想像をかきたてられる
メンズのスリーピースと聞き違えるようなイントロの重厚さのまま、ボーカル北澤ゆうほの明るく透明感のある歌声にもっていかれる。この曲は翻弄される感覚と勢いが楽しい。
COMMENT
ベースラインが心地いいですね。重厚感とボーカルのかわいらしい声のバランスが良いのかな。有耶無耶、滅茶苦茶など2音、2語を繰り返すサビの構成がとってもキュートで女の子の青春を感じさせますね。
- ツルミ
>90年代アメリカンロックのボーカルが日本の女の子だったら?
なるほど、そういう視点で見てるんすね。疾走感が良い。- イノウエ
当たり前ながら曲を構成するのは、「歌詞」「メロディ」「演奏」そして「声」。
同じ曲を違う声にのせると全く別の曲になる。
北澤ゆうほの声がこのパンクな曲にのると、魅力は数倍にも膨れ上がる。
デザインで例えるなら「色」なのか。- マスター
- 皆さんからのコメントお待ちしております。お気軽に投稿してください。
- kato
山内さん好きそうw
サビに入ってくるリズムの裏切りが面白い。
お尻にもう一回山が来るのがゾクっとしますね。