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20191030
Almond Eyes - KIRINJI feat. 鎮座DOPENESS
KIRINJIの新譜。本日配信開始です。これは今日ご紹介したかった...!
2014年にそれまでの兄弟デュオ「キリンジ」を解散し、バンド形式へと舵を切った「KIRINJI」。
以降RhymesterやCharisma.comをフィーチャーした曲を作ってきたけれど、今回はアルバム発売に先駆けて、鎮座DOPENESSを招いた一曲をリリース。
ボーカルとファルセットはなまめかしいのにどこか現実離れしていて、艶やかな歌詞がどこか遠くで聞こえる。これまでKIRINJIは明確な姿勢で恋に落としてくるような曲作りが多いと思っていたけれど、今回は幻惑的な音律でしたたかに篭絡を企むかのよう。鎮座DOPENESSの声は言うなれば黒胡椒やクローブのようなスパイスにも似て、とりとめのない羽衣のような音に鮮やかに楔を穿つ。
COMMENT
これは都会っすね…未知への挑戦が文化になる。その発信源って結局都会なんだな…
- ツルミ
やべぇ。これはめっちゃ良い。
- イノウエ
おしゃれを分解してみると
自慢とも取られてしまうぐらい過剰な演出を避け、前に出過ぎない絶妙な程度のオリジナリティが散りばめられていることと言い換えてみる。抑揚の抑えたサウンドとボーカルに、低音でクセのある鎮座DOPENESSのラップが重なることで、独自性が強化され"おしゃれ"を強く意識させてくれる。- マスター
- 皆さんからのコメントお待ちしております。お気軽に投稿してください。
- kato
ベースとドラムの絡みが非常に心地よくず〜っとこのリズムでカラダ揺らして楽しめる。
そこにクリアで透き通った歌声・セリフと真空・空間的なシンセの音が絡んで都会感を感じる世界を創っている。
未来というよりはちょっとモダンのような一昔前のような世界に感じたのは僕だけかな。