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汗と涙と豆乳と

2008/08/19 [20:43]

体が欲しているのか、豆乳がやたら美味しいです。


休憩やトイレのためコンビニに行って、
何も買わずに店を出るのが嫌なので、
買うものが思いつかなかったら、とりあえず豆乳を買います。
特に暑い日は、日に何度もコンビニに行って涼むことになるわけで、
いつの間にかそういうパターンが出来上がっていました。


コーヒー味、バナナ味、抹茶味、紅茶味、きな粉味、そしてプレーンと、
店によって品揃えは様々ですが、
まあ大体の店でプレーンは置いていますね。
北海道から南下してくるにあたって、最初コーヒー味が好きだったんですが、
きな粉味を知ってからは、これにはまりました。
しかし行き着いたのはプレーン。
結局これがいちばんうまいんじゃないかと。
最近では、スーパーで売ってる1リットルのでかパックの豆乳にまで手を出して、
ゴクゴク喉をならして飲んでいます。
うまい…。
冷たい豆乳があれば、もはやビールは要らない。



いや、嘘、要るな。ビールも要る。言いすぎた。


写真は「本日の棚田」、山口県長門市は東後畑地区の棚田。
大げさでなく、感動しました。
うまく表現できなくて、豆乳の話してしまいましたが…。


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萩 麗しき城下町

2008/08/18 [21:15]

アゲインスト。風と友達になれない一日でした。


荷物の横幅もあって、風の抵抗はかなりあるので、
タイヤ引きながら走るトレーニングがありますよね。あの感じです。
やったことないけど。


萩は江戸時代毛利氏の城下町。
毛利は関ケ原で西軍に与して敗れ、大幅減封で広島からこちらに追いやられてきたわけですね。
その雪辱を250年後、長州の尊王の志士たちがはらして明治維新を起こしたのだ。とも言われます。


伊藤博文、高杉晋作、木戸孝允、山県有朋、久坂玄瑞、前原一誠、等々(他にも維新の英雄や明治期の大臣がズラリ)
みんな萩の人です。
幕末、萩で伊藤らを指導したのが吉田松陰でした。
松陰神社は、彼をまつった神社。
松陰先生の教えにあやかろうと、合格祈願の絵馬がいっぱいで、
境内では、塾?なのか、ある家屋で子供たちがカリカリ勉強してて、風流でした。


城下町の、掘割りっていうのかな、碁盤の目の街並みは、
今まで訪れたどの城下町より、素晴らしい保存ぶりでした。
江戸時代の土塀や石垣がこんなに残っているとは…。
シャッターを切り通しでした。
地元のおばちゃん「はあ、そんなにイイもんですか」
「こんな街どこにもありません!」
どこでもそうなんですが、住んでる人にはフツウなんですよね。面白いです。



石見の国

2008/08/17 [21:01]

広島からだいたいまっすぐ北へ。R261石見街道を走って、島根県に再び入り、江津で久しぶりに日本海に見えました。


途中、北広島町旧十王村で、
「よみがえりの水」と名付けられた湧き水を発見!
ロールプレイングゲームみたいに発見!
つめたくておいしい!
じゃんじゃか湧きに湧いているここの水は、
地域の人たちによって、汲み場所がきっちり整理されてて、ありがたい限りです。
傍らにはなんと水風呂が小屋の中にこしらえてありました。
各地で水を汲んできたけど、湧き水風呂ははじめてで、胸が踊りました。
つめたくてヤバい!
30秒が限界だ。5分も入ると本当に危ないでしょう。
気持ちいいのか何なのか…何ともいいがたい風呂でしたが、
すっきりしました。
旧十王村の皆さん、ありがとう。


江津からはR9、R191で、普通に海沿いを快走しました。
浜田、益田を経て、今は、ぎりぎり山口県に入り、萩市田万川です。
走らざる者サイクリストにあらず。
暑さに負けず走ります。


写真は水風呂と、
島根県益田市中垣内町の棚田。
平安時代から室町時代にかけて拓かれたらしいです。
この急斜面に…。見事だ。



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